英文法を学ぶとなると、なんだか面倒くさい感じがしますね。でも英語を海外に行かずにかなりのレベルまで上げた方々はみんな基礎の英文法をしっかりと学んでいます。
文法用語を覚えることが英文法の学習ではありません。文法の説明自体は、英文を書いたり話したりするときの一定のルール(語順や語句の変化等)というだけであって、それを覚えたからといって正しい英語が話せたり、書いたりできるわけでもありません。
ただ、一応知識としてまずはルールや用語を用いた説明で学ぶことも大事になってきます。それは、一度学べばあとは忘れてしまってもいいことです。最も大事なのは、英文法という法則に則った英文を書き、話せるようになる練習・訓練を実際に行うことです。
特に英文法に則った英文が口からスイスイでてくる練習が私たち日本人にはとても必要だと思います。
そこで、ここではまず、「パートⅠ」として面白くはないと思いますが英文法の説明をしっかりと読んでいただきます。次にそれを土台として「パートⅡ」では、文法口頭練習を繰り返しできるようになっています。
「パートⅠ」は文法の説明で文章のみ、「パートⅡ」は日本語を聞いた瞬間に英文を口に出す練習です。
文法項目自体は、中学レベルの内容です。ですから、こんなこと知ってるよ、という内容がほとんどだと思います。しかし、ではそのレベルの正しい英文がスラスラと口から出てくるでしょうか。ぜひ、やってみてください。知識力と実践力は全く別物です。知識だけでは、どうしても口からついて出てくる状態に持っていくことはできません。とにかく練習を繰り返しましょう。
何度か繰り返しているうちに、日本語を聞いた直後に英語が口をついて出てくる文章が少しずつ増えてくると思います。何度やってもなかなかうまく出てこない英文があるかもしれませんが、根気よく続けてみてください。口が覚えてくるようになります。そして、この基礎づくりがあなたの今後の英語学習の土台となってくるでしょう。きっと道は開けます。いっしょにがんばりましょう。
01.現在(1)
02.現在(2)
03.過去
04.進行形
05.未来(1)
06.未来(2)
07.現在完了(1)
08.現在完了(2)
09.助動詞(1)
10.助動詞 (2)
11. 可算名詞と不可算名詞
12. 動詞句
13. 比較の表現
14. 使役の表現
15. 前置詞(1)
16.前置詞(2)
17.不定詞(1)